創作おりがみの作り方7

初心(基本)に戻ろう。

おりがみの歴史は古いですネ。
昔はもちろんパソコンも数学(幾何学)もない時代です。
その時代によくおりがみができたのか不思議ですね。
今回は現代的な道具を使わないで作品を生み出してみましょう。
おりがみを1枚準備してください。
1.縦半分におります。(長方形になりましたか?)
2.広げて横半分に折って広げます。
  (折りすじは十字になりましたね)
3.角を中心に合わせ折ります。(広げないでください)
4.対向する角を中心に合わせて折ります。
5.縦半分に折ります。
6.『4』で折った中心と『5』で折った角を合わせて折ります。   (折ったところを広げます)
7.反対も同様に折ってから広げます。
8.全てを広げて正方形(元の形)に戻します。
9.折り線の数を数えてください。
  (7本でしょうか?)
10.ここでできた形が今回の『基本形』です。
11.前回(創作おりがみの作り方6)の方法で試してください。
  (この線のみで作品に仕上げて下さい。)
  作品はできましたか? では次にすすみます。
12.同様にこの線と追加した線を利用して作品を作ってください。
  いかがですか? 出来上がったかな?

この線だけ利用しても6つほどの作品が直ぐに出来上がります。
実は折り線の数は7本ではないのです。
長い線として考えれば7本になりますが、線が交差していますので
実際は全く違う線で別々に数えなければいけません。
さて今回の折り線の数は20本になりますが、数えてください。
それぞれに谷折り、山折りの指示をしたとすると膨大な折り方が
できるわけです。でも実際は線でできているわけではなく、
面ですので、折り方としては少なくなってきます。
この基本形では類似形状を含めて20種類ほどの作品になります。
実際に折れるかどうかは別にしても基本形に線を追加すれば無限
にできる可能性があります。

特別な装置やパソコンや幾何学がなくてもおりがみは折れるし
進化していくことはおわかりになったことでしょう。

平凡なようで実は奥が深いと思いませんか?

たった1枚の紙の世界ですので折っていれば他の作品と類似なものの
出てくると思います。
その対処方法はここでは書きませんが、HPを隅々までじっくりと
見ていただければ自然に素直な答えが出てくるようになっています。

型図はこちらから。

最終回にあたってのお願い

『創作おりがみの作り方』を公開するにあたり、多方面から激励を
いただきました。また公開はやめてほしいという一部の意見もありました。
今回で最終回ですがこれが全てではありません。
じっくりと7回分のつくりかた講座を何度も読み返してもらえれば
その中にも文章そのものに隠されたHINTがいっぱい入っております。

うまく活用され新しいおりがみに是非挑戦されることを希望します。
なお、今度は受講されたあなたが先生となって次世代を担う子どもたちに
おりがみの楽しさを教えてあげてください。
その場合できる限り無償提供またはボランティアでよろしくお願いします。
当HP管理者はすべて無償公開しています。

なお、当『創作おりがみの作り方』講座の全文または一部を無断で
コピー等するのはおやめ下さい。(著作権は当HP管理者にあります。)

現在、『創作おりがみの作り方/小冊子』作成中で完成予定(2005.05)です。
『作品サンプル(小冊子)』同様に登録希望者(団体中心)に配布予定です。
後日メールにてご案内をお送りしますので必要事項をご記入の上返送願います。
HPでの受付はいたしておりませんのでご了承下さい。(申込みは終了しています。)
最後にご協力を願った方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
応援してくれたみんなもありがとう。

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